大学卒業後、新卒で入社をしました。その理由は、当社が「ちょっと変わった不動産会社」だったからです。

不動産に興味があったため、不動産業界の会社を中心に就職活動をしていましたが、ほとんどの会社は仕事内容が不動産に限られていました。

しかし、当社は調布という地域に密着して不動産をやっており、所有している物件が多いので、色んなことができそうだと思いました。

また、畑を所有し農業をしており、そこで取れたばかりの野菜を、運営している野菜の直売所で販売しています。不動産だけではなく小売りも経験できるところにも魅力を感じ、入社を決めました。

現在は、「事業用部」「 売買部 」「 工事部」の3つの部門を兼任しています。事業用部では部長をしています。

施工管理の仕事は、当社で管理しているマンションやアパートなどの物件からお客様が退去された後に、次のお客様を募集するための原状回復（クロスや床を張り替えるなど新しくキレイにする）の仕事がメインです。

他には、入居中のお客様から「雨漏りがする」「水が出ない」などの問題でご連絡があった場合の対応や、オーナー様から「ここを直してほしい」などのご依頼があったときの窓口対応なども行っています。

仕事は、【現地で施工場所の確認→業者に発注→日程調整や段取り組み→（工事終了後）現地での最終チェック】という流れが一般的です。

1人10件くらいの案件を持ち、1日4～5件の現場をまわりながら管理をしています。施工管理士の資格があれば、仕事はやりやすいと思いますよ。

施工管理の仕事は影の仕事といえるかもしれません。お客様と直接会って話すことが少ない仕事ですが、その分いろいろな職人さんたちと協力して良い部屋を作り、新しい入居者さんやオーナーさんなど多くの人に喜んでもらえる仕事です。

以前、半年くらい新しい入居者が決まらない物件がありました。そこで、壁紙を最近はやりの木目調に変更するなど、リノベーションをしてはどうかと考えました。

営業担当者と協力しながら内装を考え、見積もりやプランを作成し、オーナーにプレゼンしたところ、OKをいただいたのでリノベーションを行いました。

すると、工事が終わってからたった2週間で次の入居者さんが決まったんです！入居者さんも、オーナーさんも、営業担当者も、職人さんも、僕も…みんなうれしかったですね。

現場にいる自分たちが色々と考えて実行し、結果を出すことのできる環境は当社ならではですし、その部分にやりがいを感じています。

仕事で大切にしていることは、職人さんとの信頼関係を大切にしながら仕事を進めていくことです。

施工管理の仕事には工期があります。例えば、次の入居者さんがあと1週間で入居されると決まっている場合は、それまでに工事を終わらせなければなりません。

そんなときは、職人さんにお願いし、何とか融通をきかせてもらって間に合うように調整する必要があります。

そのためにも、日々仕事をしていく中でお互いに信頼関係を築いていくことが大切だと考えています。

今の施工管理は、マンションやアパートの原状回復がメインですが、今後は店舗や事務所などの施工管理もできるようにするのが目標です。

工事部は、【自分で考えて、自分で仕事を作っていける】ところにやりがいを感じられる人を増やし、結果を出せる部にしていきたいと思っています。

「こういうことをやってみたい」「こういうものを作りたい」と自分で考え提案し、進められる人にぜひ来ていただきたいですね。

自ら計画を立てて行動し、結果を出せる環境はすでにあるので、ぜひ当社であなたの力を十分に発揮してください。

あなたのご応募をお待ちしています!